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死ぬまでバンギャルでいさせて

とある人を追いかけている日記

好きって言われるより報われる言葉

今週のお題「恋バナ」

 

恋バナ続き〜というか、恋バナしかない(笑)だってガチ恋だもん(笑)

このお題ぶつけてくるあたり、そんなにはてなのブロガーさんはガチ恋が多いのでしょか(笑)

 

 

 

人間である以上、きっと死ぬまで何かを恋しく思う事が続くんだろうと思う。

 

例え恋人がいても、結婚していても、おばあちゃんになっても、死ぬまで続くと思う。

どんどん恋をするのは難しくなるけど、対象も人とは限らなくて、テレビで見た芸能人でも、アニメでも、動物でも、物でもいい。

コントロールできないキュンとする気持ちは切なくて苦しいけど、楽しくて幸せもたくさんくれるから、失くしたくない感情だ。

 

よく恋は持って3年?とか言われていて、実際に残念ながら彼氏なんかになってしまった過去のメンズに対しては、全くその通りで3年を超えるともうその人に対してキュンとしたり、嫉妬したりはなくなってしまって…ただの家族みたいな感じになり、どうでも良くなってしまう。

 

私はいつも、なんで大好きな本命のバンドマンに対しては、何年経ってもキュンとしてしまったり、他の子にヤキモチ焼いたりしてしまうのか、不思議で仕方ない。

もうすぐ◯年も経つのに…(恐ろしいです)

付き合ってないからなのかな?単純に?それにしても、人生の半分以上をこの人に振り回されてるのかと思うと、自分で自分の事が可哀想になる(笑)

 

だけど、間違いなく!生きてきた中で1番幸せな気持ちを教えてくれたのも、逆にドン底まで突き落としてくれちゃったのも、本命の言葉や態度ひとつだから、結婚したいとか付き合いたいとかは置いておいて、とにかく私はやっぱりやっぱり…ガチ恋にはいってしまう部分があるようです。

 

〜ここからはただの回想日記風〜

 

私が追いかけている本命のバンドは驚くほど人気のあった時期がある。

(今は…察してください)

話せる、ふざけあえる、名前を呼ばれる、一緒に笑える、それが当たり前だった私にはとても耐えられないほど辛い時期でもあった。

話せないだけじゃない、ライブに行っても肉眼で顔が見えない距離…モニター越しに見る本命はもうその場に存在しているのかも怪しいバーチャルな物に見えた。

もちろん私の事なんか見えてるわけない。

いてもいなくても同じ。存在してないのと同じだなぁ…。そう思うと他に生きる意味が見当たらなく、当時の私は死にたいほど落ち込んだし、もうライブに行く事がとても辛くなって、あれだけ通っていたライブにもほとんど行けなくなってしまった。

他の事に無理やり夢中になって、誤魔化しながらしばらく遠くから見守るだけの日々が続いた。

 

それなりに彼氏ができたり、海外に行ってみたり、はたから見たらきっと充実した生活を送る学生にも見えていたと思う。

だけど、良く聞くありきたりな表現だけど、その頃の世界は本当にモノクロームの世界で、退屈で、何をしていても頭をよぎりそうになる本命の事を、ひたすら考えないようにする事、それに集中する日々だった。

 

そして数年が経って、その時は突然きた。

バンドの活動休止が決まった。

 

もう、会えなくなるのかな…?

 

今までの、遠いから見えない、話せない、そんなの…なんて贅沢な悩みだったんだろう、と思った。

このまま本命が引退してしまったら、私はもう本命を遠くから見る事さえできなくなってしまうんだ。

この世の中にそれよりも悲しいことなんて無いんじゃないか、と思った。

それがトラウマで現在も何かある度に、もう会えないのかな…と勝手に思っては落ち込んで病的に追いかけてしまっていたりするんだけど…。

 

だけど、それからさらに数年後…無事にソロというフィールドで細々と本命は1人頑張っていた。

これに関しては別で書きたいくらい、いろんな感情がある。

 

そして、ソロになった事で、ちょっとした奇跡が起きた。

 とても久しぶりに、本命と話す事ができた。

まさかの…だった。

ソロのライブに行く前の日、とてつもなく緊張して眠れなかった…そしてなにより、本命のリアクションが怖すぎて、もちろん最悪の想定も含んで、何度も頭の中でシミュレーションをした。

 

私    『こんにちは〜!』

本命『???』

私    『インディーズの頃からファンです!』

 

ゆるめに、それだけ言えたらいいかな、と思いながら当日を迎えた。

 

 広めの道路から路地に入り角を曲がったところにある小さなライブハウス。

緊張でドキドキだった。

路地に入り1回深呼吸をしてから、角を曲がった。

その瞬間、なんとすごいタイミングで、本命が1人でライブハウスの前に立っているのが見えた。そんな事ある?!と思い、周りを見るけど、私の他には誰もいなかった。

まさかの展開だ。

とりあえず…勇気を出して、本命の名前を呼んだ。声はきっと震えてたと思う。

振り向く本命。

(言え!言うんだ!昔、通ってましたって!頑張れ私ー!!)

だけどその瞬間…

 

本命『あれ?!?!?!え?!?!なんで???』

 

と言い、考え込む本命…そして、数秒後、

 

本命『アリス!!!!』

 

と、まさかの私の名前を呼ぶ本命…

泣いてしまった。

そんなシミュレーションは、1回もやってないし、私のことを覚えてるなんて本当に思ってもみなかったからだ。

突然泣きだした私に、本命は笑いながら、

『老けたなー!!(笑)』

と言ってきた(笑)その、いかにも本命らしい辛口コメントに私も笑ってしまい、

『そっちこそ!!!!!(笑)』

と秒速で言い返した。

それだけで、もう話せなかった数年間はどうでも良くなった。一瞬で昔に戻れた気がした。

そして、なぜか他のファンがいない中、そのまま2人で話す事ができた。

『売れる前の事の方がよく覚えてる。』そう言った本命が、デビューしてからどれだけ忙しく目まぐるしい日々を過ごしてきたのか…と思うと、活動休止は悲しいけど、きっと本命にとっては、マイナスじゃない、と思えた。

何だって走り続けたら休憩が必要なんだ。

 

そこから、本命のソロ活動と、私の新しい関係がスタートした。

もうどれだけ本命の事でドン底に突き落とされたとしても、この日の事を思い出すとなんでも乗り越えられる気がした。

そのくらい、嬉しかった。

私と本命には、忘れる事のない共有してきた時間が確かにあった。

その事を他の人が知らなくたっていい、2人がわかっていればいい。

『あの頃から来てるのお前だけだなーありがとう』と無邪気な笑顔でサラッと言っていた本命は、天然だ(実際はもっといるに決まってるのに)と思ったけど、でもお前だけだ、という言葉がえらく胸に刺さってしまい、某人気アイドルグループのNo. 1になれなくてもいい、という歌が頭の中に流れていた。(笑)

 

もしonly oneになれたのなら、これからもそのポジションでいたいよ。

 

大好きな漫画『NANA』の中で、私がリスペクトしてやまない詩音さんのセリフがずっと頭に残っている。

 

『好きな人に“ありがとう”って言ってもらえるのは、単に“好き”って言われるより報われた気分になれるよ?』

 

本当にそうなんだなぁと思った。

こんな事を、本命に直接言われる日が来るなんて、高校生だった私は想像もしていなかった。

 

もちろん、ただの大人になった本命の営業トーク、と捉える事だってできるけど、それでも私にそんなセリフを言ってくれるなら、このままこれからも私は本命が喜んでくれる事だけを考えて、ひたすら健気にファンでいたいだけだ。

もちろん人間だから、たまには怒ったり、 嫉妬で真っ黒になってしまったり、勝手に色々と考えて落ち込む事もあるんだろう。

 

それでも、only oneでいれるように…

 

これも恋の形かな?